ヴィヴィオDIY車高ダウン〜親父の楽しみ〜



2007年最初に作業したの車ネタです。
私の親父はスバルのヴィヴィオ(vivio)という軽自動車で通勤しています。お気に入りみたいです。
ヴィヴィオがどんな車か知らない方は、ウィキで調べて下さい。
http://ja.wikipedia.org/


さて、始まりは親父の「車高下げたいね」という一言から始まりました。


ヴィヴィオは生産時期によって大きく2種類に分かれます。サスペンションのスプリング形状が前期と後期で違うのです。
我が家のは、初期のA型と呼ばれる物。初期型のサスペンションパーツは後期と比べても非常に少なく、選ぶほどありません。


予算などを考えて、ダウンサスはオークションにて新品無メーカー前期用8800円の物をGET。 ショックは今までの物を再利用。(ショックやバネ、アッパーなどを交換すれば後期用も取り付け可能)


1月3日夕方、さあ取り付け。
足回りの交換なんて簡単です。サクッとやってしまいます。
親父も工具を用意してます。スプリングコンプレッサー、スパナ、ラチェット、ジャッキ・・・サンダー。

・・・サンダー?

切る気ですか、そうですか、親父切っちゃうのですか。
ダウンサスだけで純正より30mm〜40mm下がるハズの製品なのですが、更にカットします。
もちろんバネが遊ばない限界までです。ショックも純正ではないのですが、今回はバネをフロント1/2巻、リア2/3巻カットしました。

30年前の走り屋(ダートラ屋)は熱い。今でも熱い親父なのです。



で、全てを1時間半ぐらいで組み付け、取り付けを完了。
試走した後確認してみると、フェンダーとタイヤの隙間は指二本ほど。
車高が変化してますので、フロントのトーだけドライビングの感覚で調節しました。


車高は落ち過ぎなくて高すぎない、スタイルが非常に良い感じになりました。
今まではショックとバネのバランスが悪い感じがして、道を走るとボンボン跳ねていたのですが、今は車も暴れなくなり大満足です。
錯覚かもしれませんが、乗り味が若干柔らかくなったと思います。


バネレートはRX-R純正よりフロントが上がっているみたい。
純正 F:2.5kg/mm R:2.4kg/mm(ネット情報)
今回 F:2.8kg/mm R:2.0kg/mm(商品スペック)



フロントタイヤリアタイヤ

フロント、リア共にほぼ同じ量の隙間です。バネカットで10mmほど余分にダウンできたのかな。
もし、このバネで更に車高を下げようとするならば、ショックの改造が必要かと思います。



サイド全体左前からの写真

足下はRX-R純正13インチ+スタットレスタイヤを装着。うんうん、程よいダウン量だな。
下げすぎても駄目だと思う。良い感じだと思うけどな。
14インチのグラムライツゴールドを装着出来る春からが楽しみだ。


ちなみにフロントバンパーにあるフォグランプを取り外して軽量化しています。 車幅灯はウインカーレンズ内に移設し、しっかりと点灯させる事が出来ます。
アルミ板を加工し外したフォグランプの穴に蓋を作っています。これもまたCOOL。



今回の費用
新品無メーカーダウンサス ヴィヴィオ前期用 8800円 合計8800円



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