自作パソコン弐号機製作報告

以前のPEN3の自作から数年が経ちましたが特に不自由もなくずっと使用していました。
ですが、本当に古くなり時代に取り残された感があります。
しかし、マルチメディア系の専門学校に進学してマルチメディア出来ない様な古いパソコンではお話になりません。
と言う事で、専門学校１年生の時（2005年6月）に新しいパソコンを自作しました。
必要スペックと言う事は余り考えていなくとにかく今よりも性能UPしたいなぁ、というぐらいです。

CPU Fan

さて、まずはCPUの選択から。
Intel社にするかAMD社にするか、です。当時の流行は64bitCPUのシングルコア。
技術的に安定感があり、なにより安価なAMD社をチョイス。
CPUは、近所にあるパソコン屋のオヤジさんが、一度だけベンチを取って使用したAMD Athlon64 3400+ 2.4GHz(NewCastle)が中古品としてあり、早速GETしました。

マザボもオヤジさんの助言によりGIGABYTEのK8VT800 Proを選びました。
当時の最新のデュアルメモリー仕様は技術が固まってなく不安定だったので前のソケット、つまりシングルチャンネル仕様のマザボです。新しくなくても安定性重視なので満足です。
ほぼ最新のCPUとマザボが有り得ない値段で手に入れることが出来ました。

※右のCPUファンの写真はファン交換後の写真です。

P650 三台のCRT

グラフィックボードはG550の衝撃が忘れられず、以前のG550を流用したのですが動作せず。
色々アップデートしたのですが全く動作せず。
こうなったらやれる所までやったれということで、 Millennium P650通称パフェリアを購入。
本当はMillennium P750を名古屋大須のグットウィルで購入しようとしたのですが、若い店員さんに 「P750はファン仕様で風切音が想像以上に凄い」
「トリプルディスプレイにすると全ての画面が細長い一枚になる、パノラマになってしまう」
とのアドバイスを受けました。（なんだよそりゃ・・）
静かなPCを望んでいるのでもちろんファンレスのMillennium P650を購入。
損得無視したグットウィルの兄ちゃんに感謝です。ちなみにデュアルディスプレイまでの仕様。

ケース内ケース内光ってる

メモリーは、512MBのノーブランドを二枚購入。
マルチメディア対応なので最低でも1GBは欲しかったので満足。ノーブランドでも大丈夫でしょう。
ケースは巨大です。3.5インチのシャドウベイが9個ありますｗ
そのかわり、剛性も高く鉄板の厚さも十分にあるので静音効果も期待できます。

後の小物達はグットウィルで適当に選んだもので第一に値段ですね。 HDDだけは私と今までで一番相性の良いSeagateをチョイス。インターフェイスはSATAを始めて選んでみました。
CPUの冷却ファンがうるさかったので、GIGABYTE製のヒートシンクとファンのセットを購入。
ちなみに光ります。・・・ケース閉めたら意味無いっちゅーの！

PCケースベンチマーク

パソコンの組み立ては今までで3～4回目なので何も悩むことなくスラスラと出来ました。基本的にはコネクタを刺して終わり。
OSはWindows XP Professionalをインストールしました。ドライバー類もインストールして実際に動かしてみると満足満足。速い速い。
ベンチもとってみたので画像を張っておきます。

ベンチマーク

使ったお金は全部込めると10万円ちょっと。
これだけの金額でこれだけの性能が得られたので大満足です。
自作健闘記とか言いながら特に健闘していない？今回の自作健闘記でした。

2006.10月現在は以前のPCと家庭内LANで接続し、更にCPU切り換え機を使用し一台分のマウスとキーボードで二台のPCを動かしています。
スピーカーはオーディオのみの切り換え機でCPU切り換え機とは別に切り換えしています。
これにより古いPCで音楽を聴きながら新しいPCで作業をすることが出来ます。
スピーカーも一組で良いのです。なかなか便利ですヨ。

仕様