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エンジン降ろし・オーバーホール
サンマルオーバーホールレポートです。
前回のミッションに続き次はエンジンを降ろします。
すでにミッションを降ろしているので作業は簡単です。冷却水・燃料・オイルのホースや点火系やセンサーのなどの配線、エンジンマウント・マフラーのボルト、スロットル・チョーク・オイルのワイヤー。・・・? これぐらいでしょうか?
まぁくっついているところを元に戻しやすいように考えながら外していく、それだけです。
大事のように感じられますが、「何もない」ジムニーSJ30なら簡単簡単。
ひとつ必要な道具と言ったら、エンジンを持ち上げるために必要な「滑車」でしょうか。強度のある柱などにひっかけてエンジンを持ち上げます。
鎖を引っ張って少しずつエンジンを上下させ、干渉しているところはないか、など確認しながら取り出します。
逆にエンジンを取り付ける際にも「ボルト穴を合わせるためにこの位置で静止して欲しい」というところに置くためにも必要です。
ワイヤー類は細かく分解してしまうと、再調整が必要になってしまいます。なるべく元と同じように組む、ということを念頭に外すときは台座ごと外すのがいいと思います。
各種ワイヤーの調整部分はそのままですので、「壊れずに動いていた」基準は変わりません。そこから実際に走ってみての細かな再調整は必要と思いますが、作業手順としてはかなり楽になります。
外してみたエンジン。錆やオイル漏れがみられますが、動作自体は全く問題ありません。調子も良いです。
ガスケットやパッキン含む消耗品を交換する予定です。まずは現物をショップに持ち込んでの見積りからです。綺麗になってあと10年は乗っていきたいですね。
えっと、その前に古いエンジンです。部品はあるのでしょうか?(汗)
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